「13歳からのアート思考」を読んでみた感想

今回読んでみた本は「13歳からのアート思考」著者 末永幸歩さん 解説 佐宗邦威さん になります!

 この本なんと販売部数16万部を超えているらしいです。私はたまたま本屋で手に取り気になったので購入して、今回読ませて頂きました。

 この本はアートの知識や技術を学ぶといった内容ではなくて、アートを通して「考える力」を養い自分なりのものの見方を見つけることに重きをおいていると思います。

 美術館に行くのが好きな人や学生の頃に美術が好きだった人だけでなく、今まであまりアートに触れてこなかった人にも、是非とも本書を読んでもらいたいです。きっと読む前の自分とは考え方、ものの見方が変化していると思います!

 本書は6つのCLASSに分かれており、それぞれにエクササイズパートがあり、そして、ひとつの作品に絞って解説をしているので、とても読みやすくなっています。

 それ以外の作品も出てきますがそれほど多くありませんので、「作品がいっぱい見れるかも」と思って購入するとがっかりするかもしれません。本書は決して作品集ではありませんので、ご注意を。

 僕自身この本を読んで、今までなんとなくにしか観ていなかったアートに対する見方がガラッと変わり、日常での自身の「ものの見方」が変化がしたのを感じ取れました。

 「いまいちアートの見方がわからない」「美術館や展覧会に行っても作品の解説ばかり見ている」「今の自分の考え方を変えたい」、そのように思っている人にものすごくオススメできる一冊です。

 隙間時間に読んでみてはいかがでしょうか?

 きっとあなたの思考が変化すると思います。

 良い一冊に巡り会えます様に。

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